しんめいさま
しんめい様
国内
物品・機械
- どんな話か
- 南会津の薬師堂で見つかったしんめい様は男女一対の像で、頭痛や癇癪の子に借りられ効くという。
- 細部
- 南会津郡大宮村木伏の薬師堂で見つかったというしんめい様は、隣に住む法印のもとで管理されており、病人が出た家に頼まれて貸し出される。男女一組の像がしんめい箱と呼ばれる箱に納められており、金襴のような布地の着物をまとっているのが特徴である。頭痛や肩こりに悩む人、あるいはむずかる子どもにこれをいただかせると治るとされる。本尊である薬師の祭礼は4月8日だが、それとは別に毎年6月10日にはしんめい様だけを祀る祭りが行われる。ふだんから自分の意志で出歩くといった話は特にないという。
- 広まり方
- 1964年の『福島県史 第23巻 民俗1』所収、山口弥一郎による信仰と船の禁忌に関する記録に見える。
- 地域
- 福島県南会津町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ