しんぼく
神木
国内
物品・機械
- どんな話か
- 享保11年、松原通西洞院天神社の柳の神木が無風で折れ、不浄な見世物への祟りかと驚かれたという話。
- 細部
- 享保11年8月のこと、松原通西洞院にある天神社では、幹回り二囲いほどもあった柳の御神木が、これといった風も吹いていないのに突然折れてしまうということがあった。ある噂によれば、その頃この場所で大江馬町の住吉社の神像を開帳する行事があり、神木のすぐ下で不浄な見世物が催されていたためだといい、その開帳が終わる日に合わせて木が倒れたのだとも語られている。人々はこれを不浄なものに対する祟りではないかと考え、大いに驚き恐れたという。
- 広まり方
- 1982年刊『続日本随筆大成別巻』所収、本島知辰「月堂見聞集(中)」に記されている。
- 地域
- 京都府京都市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ