やけてもみきだけのこったしんぼくのひ
焼けても幹だけ残った神木の火
国内
物品・機械
- どんな話か
- 千葉県いすみ市の神木が突然燃え上がったが、太い幹の部分だけは焼け残ったという享保年間の出来事を伝える話。
- 細部
- いすみ市では、享保9年7月12日ごろ、由緒ある神木が原因の分からないまま燃え出したと伝わる。枝葉などはことごとく焼け落ちたが、目通り、すなわち幹のもっとも太い部分だけは火を免れて残った。御神木であるため、その焼け残りには霊力が働いたのではないかとも噂された。『月堂見聞集(中)』〔本島知辰〕を収める『続日本随筆大成別巻』(1982年)に記録されている。
- 広まり方
- 同じく『月堂見聞集』(本島知辰)に記録された逸話で、『続日本随筆大成別巻』(1982年)に採録されている。
- 地域
- 千葉県いすみ市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ