やひこむらのつえからはえたしんぼく
弥彦村の杖から生えた神木
国内
物品・機械
- どんな話か
- この地の神が和銅三年に杖として突き刺した椎の木が神木となり、矢の由来ともなった話。
- 細部
- この地の神は和銅三年にこの地へ初めて上陸したと伝えられ、そのとき地面に突き立てた杖が根付いて椎の木となり、以来神木として大切にされている。国家に事変が起こる前には、この神木がまず異変を示すとされ、人々は神に祈りを捧げたうえでこの木の枝葉を切り取り、それで矢を作った。この矢を用いて戦えば必ず勝利すると信じられていたという。
- 広まり方
- 1930年の『旅と伝説』に掲載された柳田國男「伝説と習俗」に記録がある。
- 地域
- 新潟県弥彦村
- 年代
- 奈良時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ