とうぜんじのしだれざくら
東漸寺のしだれ桜
国内
物品・機械
- どんな話か
- 人が亡くなるとちょうちんが灯るといわれた、東漸寺のしだれ桜にまつわる伝え。
- 細部
- 東漸寺のしだれ桜については、誰かが死ぬとその枝にちょうちんがつくのだと語られていた。垂れ下がる枝ぶりに灯りが下がる姿を重ねた言い方で、寺の桜が死の知らせを先に受け取る木として扱われている。訃報が届く前に予兆が現れるという型の伝えであり、寺と墓、桜と死者という結びつきが土地の感覚として定着していたことが分かる。誰がいつ見たかまでは記録されていない。
- 広まり方
- 1990年刊の『長野県史 民俗編 中信地方 ことばと伝承』第12編口頭伝承、桜の伝説の項に載る。
- 地域
- 長野県塩尻市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ