あざぶこうがいちょうにまつられたしぶやこんのうまろのちんちせきぞう
麻布笄町に祀られた渋谷金王麿の鎮地石像
国内
物品・機械
- どんな話か
- 渋谷金王麿が築城の際に埋めた鎮地の石像が江戸時代に井戸から発見され、奇瑞を起こして祀られたという話。
- 細部
- 源義朝の家臣であった渋谷金王麿が長者丸というところに築城した際、土地を守る神として自らの像を城の北の隅にひそかに埋めたと伝わる。時代が下り、江戸時代にその地に住んだ安川繁成が井戸を掘っていてこの石像を掘り当てた。身近に置いて大切にしていると金王麿の霊がたびたび不思議な験を示したため、ついに正式に祀ることになったという。その後、石像に模した鬼の面が奉納され、祈願すると霊験があらたかだとして今も信仰を集めている。
- 広まり方
- 鈴木凡太郎「伝説をもつ東京・神奈川・千葉の玩具」(『旅と伝説』1935年)に紹介されている。
- 地域
- 東京都港区
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ