しーさー
シーサー
国内
物品・機械
- どんな話か
- 沖縄各地の屋根や村の入口に置かれる獅子の像。口を開けた雄が福を招き入れ、口を閉じた雌が災いを防ぐという対の信仰があり、火事や魔物を防ぐ守り神として今も広く信じられている。
- 細部
- シーサーは古代オリエントのライオン像がスフィンクスや中国の石獅子、日本本土の狛犬などを経て沖縄に伝わったとされる。現存する最古級の獅子彫刻は浦添ようどれに見られ、17世紀後半以降、集落の入口などに魔除けとして置く「村落獅子」が各地に広まった。一対で置く場合、口の開いた個体が雄で福を招き入れ、口を閉じた個体が雌で災いを防ぐと理解されている。庶民が瓦葺きを許された明治以降、各家庭の屋根の上にも置かれるようになった。
- 広まり方
- 現在も沖縄の住宅や観光地で日常的に見られ、土産物としても定着するなど生きた風習として親しまれている。
- 地域
- 沖縄県全域
- 年代
- 不明(村落獅子の普及は17世紀後半以降)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ