こいしかわのまんじゅうしゃり
小石川の饅頭舎利
国内
物品・機械
- どんな話か
- 大切に保存していた頂き物の饅頭が、数日後に紅白の石粒に変わっていたという話。
- 細部
- 小石川邸に仕える同心、長蔵の母は、俊祥院夫人から下賜された饅頭を食べずに大切に保存していた。ところが数日後に取り出してみると、饅頭は紅白の小石数粒に変わっており、外側だった部分は白く、中心だった部分は赤く色づいていたという。この石は舎利として代々伝えられたと伝わる。食べ物がそのまま石に変じる不可解さが語りの核になっている。
- 広まり方
- 『日本随筆大成第二期』所収「楓軒偶記」(小宮山昌秀、1975年刊)による。
- 地域
- 東京都文京区
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ