しゃくじょうのうめ
錫杖の梅
国内
物品・機械
- どんな話か
- 弘法大師が弥山に初めて登った際に立てた錫杖から枝葉が伸び、やがて梅の木になったと伝わる。
- 細部
- 弘法大師がこの山に初めて登ったとき、手にしていた錫杖をそのまま地面に突き立てたのだという。月日がたつうちにその杖から枝や葉が芽吹き始め、しだいに育って一本の梅の木へと姿を変えていったと伝わる。これが錫杖の梅と呼ばれる木の由来とされており、弘法大師による開山にまつわる数ある言い伝えのうちの一つとして、今に語り継がれている。
- 広まり方
- 1981年の『伝承文学研究』に掲載された小川美由紀「宮島の伝説考―七不思議を中心に―」に記されている。
- 地域
- 広島県廿日市市
- 年代
- 平安時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ