しゃかのぞう
釈迦の像
国内
物品・機械
- どんな話か
- 火災で移転した百万遍の釈迦像の頭を運ぶ様子を格子越しに嘲った者が、顔が抜けなくなり詫びてようやく戻った話。
- 細部
- 百万遍が火事に遭い東河原町へ移転することになった際、本尊の釈迦像はあまりに大きかったため一度分解し、頭部だけを車に乗せて運ぶことになった。その運搬の様子を、ある者が格子窓から顔を出してからかい見ていたところ、突然その顔が格子から抜けなくなってしまった。慌てて非礼を詫びると、ようやく顔は格子から抜けたという。
- 広まり方
- 1974年刊『日本随筆大成第2期』所収、神谷養勇軒『新著聞集』に記録がある。
- 地域
- 京都府京都市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ