しゃべりいし
しゃべり石
国内
物品・機械
- どんな話か
- 大道囀石にある三角形の巨石は言葉を発するとされ、中国地方から来た旅人に親の仇の居場所を教えたという。
- 細部
- 大道囀石にある三角形をした巨石はしゃべり石と呼ばれ、人の言葉を話すという不思議な石として知られていた。あるとき中国地方からやって来た旅人がこの石に尋ねたところ、親の仇のありかを教えてもらうことができたという。その後もこの石はたびたび言葉を発していたが、その噂を聞きつけた北越の人物が太刀でこの石に斬りつけたことで、以後は二度と喋らなくなってしまった。その際に切られて飛んだ石のかけらが、近くの蟻川にある割石になったと伝えられている。
- 広まり方
- 1982年刊『群馬県史 資料編27 民俗3』所収、井田安雄がまとめた群馬の伝説の代表例に記録がある。
- 地域
- 群馬県中之条町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ