おおずのちちゅうからあらわれたかんのんとじぞう
大洲の地中から現れた観音と地蔵
国内
物品・機械
- どんな話か
- 地中から突如わき出た観音と地蔵の像を漁師が見つけ、それを機に出石寺が開かれたと伝わる。
- 細部
- 養老年間のこととして語られる寺の草創譚である。磯崎浦で暮らしていた一人の漁師が、大地から突然わき出てくる仏像に出くわした。現れたのは千手観音と地蔵菩薩の二体であり、この出来事をきっかけとして出石寺が建てられたという。仏像が人の手を介さず地中から自ら姿を現すという筋立ては霊山の縁起に広く見られるもので、この寺が地域の信仰の中心となっていった由来を説明する役割を果たしている。
- 広まり方
- 1984年の『愛媛県史』第五章第四節、佐々木正興による「地域霊山とその信仰」の項に記されている。
- 地域
- 愛媛県大洲市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ