せねか・がんず
セネカ・ガンズ
Seneca Guns
国外
流言・風説
- どんな話か
- セネカ湖から、大砲を撃ったような轟音が予告なく響く。深く空洞のような、遠く威厳のある音と描写され、太鼓のような響きを伴うともいう。
- 細部
- 先住民の口承では、大いなる霊が罰した首長へ向けた声とされ、その首長は浮木に変えられたと語られる。1850年に作家ジェイムズ・フェニモア・クーパーが小説『The Lake Gun』で取り上げ、広く知られるようになった。湖底に溜まったガスが堆積物を破って泡となり、水面で破裂する音だとする説が有力で、2018年以降のソナー調査で湖底に多数の巨大クレーターが見つかったことから再評価が進んでいる。
- 広まり方
- 先住民の口承をクーパーの小説が文学として広め、現在は湖底調査の報道とともに語られている。
- 地域
- アメリカ合衆国ニューヨーク州(セネカ湖)
- 年代
- 先住民の口承(文献は1850年)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ