きたあいきのつえからはえたさかさたけ
北相木の杖から生えた逆さ竹
国内
物品・機械
- どんな話か
- 相木森之助が突き立てた杖から生えたとされる、葉の表裏が普通と逆のしの竹。
- 細部
- 北相木村と南相木村を分かつ大ひれ峠に生えるしの竹をいう。相木森之助がこの地で杖を突き立てたところ、そこから竹が芽吹いたと語られる。この竹は葉の表側に細かな毛があり、通常のしの竹とは表裏の作りが入れ替わっているとされることから、逆さ木の竹と呼ばれてきた。人物が残した杖が根づくという由来譚と、実際に観察できる植物の特徴とが結びつき、峠の目印そのものが伝説の証拠として扱われている。
- 広まり方
- 1987年刊『長野県史 民俗編 東信地方 ことばと伝承』第12編の伝説の章、細川修・松本清人による植物の伝説に載る。
- 地域
- 長野県北相木村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ