さかばしら
逆柱
国内
物品・機械
- どんな話か
- 木の上下をさかさまにして立てた柱のことで、それを用いた家では夜に不気味な音が鳴るという。
- 細部
- 材木の根元と先端を逆さにして立てた柱を逆柱と呼ぶ。市内にはかつて人の住まない屋敷があり、子どもたちからおばけ屋敷と噂されていた。度胸試しにそこへ泊まった若者が、深夜に軋む音を聞いて怖じ気づき、耐えきれず飛び出したという話が残る。その建物も逆柱の家だったと言われる。報告者の旧宅にも同じ柱が用いられており、夜になると鋭い音が響いて気味が悪かったと母親が語っていたという。
- 広まり方
- 1995年の『民俗文化』所収、粕渕宏昭「逆柱について」に記録がある。
- 地域
- 滋賀県長浜市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ