さいとま
賽と魔
国内
物品・機械
- どんな話か
- 舟に船玉と共に柳や南天で作った賽を積むのは、目の多い物を魔が恐れるためだという。
- 細部
- 船には守り神である船玉とともに、柳や南天の木で作った賽を入れておく習わしがある。これは万一マ(魔)に出会ってしまった場合の備えで、魔というものは目の数が多い物を恐れるとされているため、賽の目を魔除けとして利用しているのだという。船に乗る者はこの賽が確かに積んであるかどうかを出航前に必ず確かめたと伝わっている。
- 広まり方
- 1943年の『民間伝承』掲載、鈴木正彦「遠州地頭方採訪録2」に記録された話。
- 地域
- 静岡県牧之原市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ