りゅうせんじのへいあんぶつ
龍泉寺の平安仏
国内
物品・機械
- どんな話か
- 龍泉寺の平安仏を盗んだ賊が寺の周りを堂々巡りするばかりで、遠くへ逃げることができなかったという霊験譚。
- 細部
- 日南町の龍泉寺に安置されている平安期の仏像をめぐる話である。ある時、盗みを働いた賊がこの仏像を持ち出して寺の外へ逃げようとしたが、どうしたことか同じ場所をぐるぐると回り続けるばかりで、いつまでたっても寺から遠く離れることができなかったという。仏の力によって盗人の足止めがなされたとする、盗難除けの霊験譚として語り継がれている。
- 広まり方
- 1952年の『伯耆文化』所収、下村章雄「新発見の日野の古仏」に記録がある。
- 地域
- 鳥取県日南町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ