りゅうのうろこ
竜の鱗
国内
物品・機械
- どんな話か
- 竜王ヶ滝の竜神の祠に祀る竜の鱗は、浄久寺七世の輪誉上人が持ち帰った1枚で、滝壺に納めて雨乞いをすると雨が降ったという。
- 細部
- 竜王ヶ滝のすぐそばに構えられた竜神の祠には、竜の鱗と伝えられる一枚が納められている。もとをたどれば、この鱗は幡随意上人という僧が手にしたもので、三枚あったうちの一枚を、その教えを受け継いだ法孫、浄久寺で七世を務めた輪誉上人が譲り受けて持ち帰ったのだという。輪誉上人はこの鱗を滝壺の中へ沈め、竜を招き入れるように念仏を唱えて雨を祈ったところ、実際に雨が降ったと伝えられている。
- 広まり方
- 1970年の『近畿民俗』に掲載された高谷重夫の論考「竜女成仏譚-雨乞習俗と伝説-」に記録がある。
- 地域
- 福岡県宮若市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ