りゅうのたま
龍の玉
国内
物品・機械
- どんな話か
- 六部が礼に置いていった龍の玉はこすると目の病が治るとされ、大阪の博物館で日本に二つしかない女玉と鑑定されたという。
- 細部
- 静岡市清水区のある家には、代々伝わる龍の玉と呼ばれる宝物がある。かつてこの家を訪れた六部(諸国を巡礼する行者)が、お礼として置いていったものだと伝えられている。この玉で患部をこすると目の病が治るとされ、大切に扱われてきた。あるとき大阪の博物館に持ち込んで鑑定してもらったところ、「これは日本に二つしかない玉のうちの女玉である。もし対になる男玉が見つかれば、こちらで買い上げたい」と言われたという。
- 広まり方
- 1955年の『民俗採訪』に載った國學院大學民俗学研究会「静岡県庵原郡両河内村」に記録がある。
- 地域
- 静岡県静岡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ