りゅうのほね
竜の骨
国内
物品・機械
- どんな話か
- 農夫が冬の畑から掘り当てた骨を竜のものとみなし、その場所に祠が建てられたという。
- 細部
- 文化元年の冬、田畑を耕していた農夫が、地中から骨を掘り当てた。これは竜の骨であるとされ、掘り出された土地には伏竜と名付けた祠が建てられたという。骨の出現を単なる珍事で終わらせず、その場所を祀るべき地として区切った点に特徴がある。竜が地の下に伏していたという見立ては、雨を乞う習俗をめぐる伝えの文脈のなかで語り継がれてきたものである。
- 広まり方
- 1970年の『近畿民俗』に載る高谷重夫「竜女成仏譚-雨乞習俗と伝説-」に記録がある。
- 地域
- 滋賀県大津市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ