りゅうぼく
流木
国内
物品・機械
- どんな話か
- 若狭町に伝わる話で、浜から流木を拾って持ち帰ると、その木がマヨイビと呼ぶ迷いの火を出すのだという。
- 細部
- 若狭町の海辺の浜辺に流れ着いた流木を持ち帰ると、家の中でその木からマヨイビと呼ばれる怪しい火が立ち上るという言い伝えがある。ふらふらと揺れながら現れるところから「迷いの火」と呼ばれ、人を惑わすものとして恐れられた。海からの拾い物には得体の知れないものが宿ると考えられていたらしく、浜の漂着物を無闇に持ち帰らないよう戒める話として語り継がれている。
- 広まり方
- 1959年の『民俗採訪』所収、國學院大學民俗学研究会による三方郡三方町旧西田村(現・若狭町)の調査記録にみえる。
- 地域
- 福井県若狭町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ