りゅう
竜
国内
物品・機械
- どんな話か
- 竹とわらで作った長さ20メートルほどの竜を担いで町を練り歩き、水をかけながら最後は海に沈める雨乞い行事。
- 細部
- 三豊市には、雨乞いのための竜作りの行事が伝わっている。竹や木を骨組みにし、そこにわら縄を巻きつけて、全長二十メートルほどにもなる竜を作り上げる。これを大勢の人で担ぎ、町中をにぎやかに練り歩くのだが、沿道の人々は竜が通りかかるたびに用意していた水を一斉に浴びせかける。水をかけられるほど竜は喜ぶとされ、こうして町中をひとしきり巡り歩いたのち、最後は竜を海に投げ入れる。竜が海中へと沈んでいけば、近いうちに雨が降るといわれている。
- 広まり方
- 1995年の『四国民俗』所収、中原耕男「讃岐の暮らしを見る」に記録がある。
- 地域
- 香川県三豊市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ