りゅう
竜
国内
物品・機械
- どんな話か
- 八坂神社裏の森の大杉に竜が棲み、二度目の落雷とともに天へ昇ったと伝えられる。
- 細部
- 八坂神社の裏手にあたる竜ヶ森には、六人が手を回してようやく届くほどの大きな杉があり、そこに竜が棲むといわれてきた。その木には雷が二度落ちており、二度目の雷のときに竜は天へ昇ったと語られる。杉そのものは伊勢湾台風で倒れてしまったが、すぐ隣に残る竜ヶ井戸は雨乞いの願掛けの場として使われてきた。竜と雷と水を一続きのものとして捉える見方が、木と井戸という二つの目印に結びついたまま伝えられている。
- 広まり方
- 1983年刊『甲賀杣中の民俗』の「六 信仰」(東京女子大学史学科民俗調査団)に記録がある。
- 地域
- 滋賀県甲賀市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ