ろうぼくあなめぐり
老木穴めぐり
国内
物品・機械
- どんな話か
- 老木の幹に空いた穴をくぐり抜けられるかどうかで、その人の罪の有無が判じられるという。
- 細部
- 樹齢二百年を超えるという紅葉の大木があり、その根方に三つの穴が空いている。そのうち最も大きな穴を身をかがめてくぐる行が伝えられており、後ろ暗いところのない者はすんなり通り抜けられるが、罪を負う者はどうしても体が通らないとされた。木そのものが人の善悪を見分ける審判者として扱われており、参詣者は自らの潔白を確かめる場としてこの穴をくぐったのだという。
- 広まり方
- 1965年の『あゆみ』掲載、田中継雄の民俗採訪―西小型石鎚豊峰神社登拝記―に記録されている。
- 地域
- 愛媛県砥部町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ