ろっかくいし
六角石
国内
物品・機械
- どんな話か
- 尼となった虎御前が庵を結ぼうとしたところ、木材が石に変わってしまったという自然石。
- 細部
- 太郎山の麓、眉見林にある自然石を六角石と呼ぶ。伝えによれば、髪を下ろして尼となった虎御前がこの地に庵を建てようとしたが、用意した木材が石に変じてしまい、住まいは成らなかったという。目の前にある石の形を、果たされなかった営みの跡として説明する型の伝説である。有名な女性の名を借りて土地の石に由来を与えており、風景の中の一点に物語を結びつける語りになっている。
- 広まり方
- 1987年刊の『長野県史 民俗編 東信地方 ことばと伝承』の口頭伝承、石の伝説(細川修・松本清人)に載る。
- 地域
- 長野県上田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ