きょうわしゅぎのけっこん
共和主義の結婚
Republican marriage
国外
流言・風説
- どんな話か
- フランス革命期のナントで、裸の男女を縛り合わせて川に投げ込む処刑が行われたと語られる逸話。
- 細部
- フランス革命の恐怖政治期、ナントでは革命政府代表ジャン=バティスト・カリエの指揮で、1793年11月から1794年1月にかけてロワール川への大量溺死処刑が実施された。裸の男女を縛り合わせて沈める「共和主義の結婚」もその一種として語られ、男女を組み合わせる処刑が行われたとする記述は残る。しかし1794年のカリエ裁判で証人が語ったのは伝聞ばかりで、実際の目撃者は一人もいなかった。証拠不十分でこの容疑は正式な起訴事実から外され、歴史家の間では史実性が疑われている。後世には司祭と修道女が犠牲になったなどの尾ひれも加わった。
- 広まり方
- 1794年の裁判における伝聞証言をきっかけに広まり、革命の残虐さを象徴する逸話として繰り返し語られてきた。
- 地域
- フランス
- 年代
- 1793〜1794年
- 検証状況
- 事実でないと確認
裏付けがなく、事実ではないと確認・指摘されている。 - タグ