れいぶつ
霊仏
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- どんな話か
- 大山寺に安置される薬師像は、国家に災いが迫ると大量の汗をかいて凶事の到来を知らせたと伝わる。
- 細部
- 播州明石郡にある大山寺に安置された薬師像にまつわる話である。国家に災いが起ころうとするとき、この像は大いに汗をかき、その汗をもって世の人々に凶事の到来を告げ知らせたのだという。像が発汗するという異常な現象そのものが予兆として受け止められており、仏像が単なる信仰の対象を超えて、時代の吉凶を映す存在として語られている点が特徴である。随筆に書き留められた話であり、具体的にどの災いを予告したのかまでは記されていない。
- 広まり方
- 1975年刊『日本随筆大成』第1期所収、暁晴翁『雲錦随筆』に記録がある。
- 地域
- 兵庫県神戸市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ