しでんかいのれいのしゃしん
紫電改之霊の写真
国内
物品・機械
- どんな話か
- 慰霊祭で掲げた文字を撮影すると一字だけ色が変わり、撮影の瞬間に冷気を覚えたという話。
- 細部
- 引き揚げられた戦闘機の紫電改を前に慰霊祭が営まれた際、紫電改之霊と書かれたものを写真に収めた。現像すると、電の一字だけが他と違う色に変わって写っていたという。撮影者はシャッターを切ったその一瞬に、ひやりとした空気を感じたと語っている。戦没者の慰霊という場面と、写真に異変が現れるという近代的な怪異の型とが結び付いた事例で、霊感写真を扱った報告の中に収められている。
- 広まり方
- 1985年の『伊予の民俗』に載る藤田武明「霊感写真」に記録がある。
- 地域
- 愛媛県西条市
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ