ぴかぴかしてひかるもの
ピカピカして光るもの
国内
物品・機械
- どんな話か
- 寺参りの帰りに信心深い男が拾った虫めがねのような品は、覗く人によって見え方が変わる不思議な力を持っていた。
- 細部
- 信仰心の篤い一人の男が寺参りからの帰り道、虫眼鏡に似た見慣れない品を道端で拾い上げた。持ち帰って家の中で使ってみると、実の母親の姿がやけに遠くに小さく見え、一方で妻の姿は「コッテイシュウ」というものに映って見えたという。その後、男がひとりになってからもこの品で妻の様子をうかがうようにしていたところ、家の暮らし向きは次第に上向いていったと伝わる。
- 広まり方
- 1976年の『日本民俗学』所収、関山守彌「昔話と民俗―五島嵯峨島の場合―」に記録がある。
- 地域
- 長崎県五島市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ