いどからでたおうごんぶつ
井戸から出た黄金仏
国内
物品・機械
- どんな話か
- 幼くして出産した娘が授かった財で家を興し、屋敷に井戸を掘ったところ石の中から小さな黄金の仏像が現れたという話。
- 細部
- 下総国藤代宿では、八歳の娘が男児を産む出来事があり、その縁で金銀を受け取った家の暮らしが豊かになった。喜んだ家人は屋敷内に井戸を掘ろうとしたが、地中で大きな石に行き当たる。石を割ると内部から小さな黄金仏が現れ、それは不動尊だった。幼い出産と家運の変化、井戸から出た仏像の一件は、石塚豊芥子の『豊芥子日記』を収めた『続日本随筆大成別巻』1983年の記録に見える。
- 広まり方
- 江戸期の随筆にまとめられ、後の随筆大成にも収められて伝わっている。
- 地域
- 茨城県取手市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ