おおきななす
大きな茄子
国内
物品・機械
- どんな話か
- 茄子ヶ池にはいつも大きな茄子が浮かんでおり、ある男がこれを弓で射ると音を立てて消え、その夜に大嵐が村を襲ったという。
- 細部
- 敦賀にある茄子ヶ池は、かつては今よりずっと広い池であったという。この池のほとりを訪れると、水面にはいつも大ぶりの茄子のようなものがぽっかりと浮かんでいるのが見えたと伝わる。あるとき好奇心の強い者がこれをめがけて弓を射かけたところ、けたたましい音とともにその姿はかき消えてしまった。すると同じ夜のうちに激しい暴風雨が襲いかかり、村には大きな被害が出たうえ、命を落とす者まで出たという。
- 広まり方
- 『えちぜんわかさ』1993年掲載、荒谷捨松「敦賀市山の伝説」に記録がある。
- 地域
- 福井県敦賀市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ