おころいし
おころ石
国内
物品・機械
- どんな話か
- 病に苦しんだ若侍が横たわったまま息絶えたと伝わる石で、粗末に扱えば祟ると言われた。
- 細部
- 下條氏の縁者にあたる若い侍が重い病を得て、高い熱に苦しみながらこの石へ身を横たえ、そのまま亡くなったという。以後、村の人々は石に死者の霊がとどまっていると考え、みだりに動かしたり傷つけたりすれば災いを招くと語り継いだ。名の由来を語る地名伝説であると同時に、路傍の石を祟りの主体として扱う禁忌の伝承でもある。
- 広まり方
- 1997年の『伊那』所収、原董による下條村の祟りの伝承についての報告に採録されている。
- 地域
- 長野県下條村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ