おきなじま
翁島
国内
物品・機械
- どんな話か
- 松島寺の山王権現の祭で天台の僧徒が奉納する延年の翁の面が、ある年飛んでこの島に落ちたという地名由来譚。
- 細部
- 松島寺に祀られる地主権現、山王の祭礼では、毎年天台の僧徒たちが延年と呼ばれる芸能を奉納するのがならわしであった。舞い終えたのちは、用いた面を邑長の家に納めるのが通例であったという。ところがある年、奉納の中で使われていた翁の面が、どういうわけか宙を飛んでこの島まで落ちてしまったのだという。祭礼で用いる神聖な面が飛来したという出来事が、そのままこの島の名の由来として語り継がれている。
- 広まり方
- 1956年刊『宮城縣史 民俗3』伝説・山の部に記録がある。
- 地域
- 宮城県松島町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ