おひめさまのまつ
お姫様の松
国内
物品・機械
- どんな話か
- 間越の池のほとりにあったお姫様の松に妊婦が参ると、美しい子が生まれるといわれていた伝説である。
- 細部
- 佐伯市には、お姫様の松と呼ばれる一本の松にまつわる言い伝えがある。この松は間越の池のほとりに生えており、採訪が行われた昭和50年代の時点で「四、五十年前まではあった」と語られるほど、かつて実際に存在していた木だという。その名の由来となったお姫様は大変な美人だったと伝えられており、身ごもった女性がこの松に参拝すると、器量のよい子どもを授かるとされていた。安産や子どもの容姿に霊験があるとされた、信仰の対象としての松である。
- 広まり方
- 1976年発行の『民俗採訪』所収、國學院大學民俗学研究会による大分県南海部郡米水津村の調査報告に記録されている。
- 地域
- 大分県佐伯市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ