おはぐろじぞう
お歯黒地蔵
国内
物品・機械
- どんな話か
- 埼玉県志木市柏町には、隣に越してきた娘の器量を確かめようと出歩いた地蔵が、頬にお歯黒を塗られてしまったという言い伝えがあり、これが「お歯黒地蔵」の名の由来になっている。
- 細部
- 埼玉県志木市柏町に伝わる話で、近くに越してきた娘の姿がよいという評判を聞きつけ、地蔵がこっそり様子を見に出かけて行ったという。ところがその娘に見つかってしまい、いたずらにお歯黒を頬へ塗りつけられてしまった。以来、この地蔵は「お歯黒地蔵」と呼ばれるようになったと伝えられている。石でできた仏でありながら、美しい娘の噂を聞きつけて人のように動き出すという趣向の言い伝えとして、柏町の人々の間で語り継がれてきたものである。
- 広まり方
- 1986年刊行の『新編埼玉県史 別編2(民俗2)』第十二章第二節「神仏」(根津富夫執筆)に記録されている。
- 地域
- 埼玉県志木市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ