おふくいし
お福石
国内
物品・機械
- どんな話か
- 福島橋の白いお福石は深夜に笑いかけると評判で、明治初めに藩士が笑い返して事なきを得た。
- 細部
- 福島橋には、中央に白い斑模様が入った大きな石があり、お福石と呼ばれていた。深夜に通りかかった者に向かってこの石が笑いかけてくることがあり、それに遭遇すると何か変事が起こるといわれ恐れられていたという。明治の初め頃、ある藩士がこの橋を通りかかった際にお福石に笑われたことがあったが、彼はひるまず自分も笑い返してみせたところ、結局何事も起こらずに済んだと伝えられている。
- 広まり方
- 『郷土趣味』1921年掲載の長尾楓窓「妖怪に遇ふた人」に記録されている。
- 地域
- 徳島県徳島市
- 年代
- 明治時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ