おふだ
お札
国内
物品・機械
- どんな話か
- 空からお札が舞い落ち、床の間には覚えのない札や数珠が置かれ、世替わりの兆しとされた。
- 細部
- ある時期、天から紙の札がひらひらと降ってくるということがあった。それだけでなく、誰も置いた覚えのない札や数珠が、いつの間にか家の床の間に据えられていたともいう。原因の見当がつかないまま、人々は寄るとこの出来事を話題にし、世の中が大きく変わる前触れではないかと言い合った。降札の噂が世相の転換を予感させる兆しとして受け取られたことを示す話で、社会不安と怪異が結びついた例である。
- 広まり方
- 1936年の『旅と伝説』に載る清野久雄「相州江の島の話」に記録がある。
- 地域
- 神奈川県鎌倉市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ