おばけにんぎょう
お化人形
国内
物品・機械
- どんな話か
- 高松出身の職人が神戸で手掛けた輸出用のからくり玩具で、達磨やスイカ食いなど滑稽な仕掛け人形の総称。
- 細部
- 神戸にはかつて張子細工の職人が高松から移り住み、高松仕込みの技法で玩具作りを営んでいた。手掛けた品の中に、外国向けの土産物として、ぜんまいや仕掛けを組み込んだ人形が作られ、お化人形と呼ばれていたという。肌の浅黒い人形がスイカを頬張るように口を動かすものや、達磨の顔から目玉がにゅっと飛び出す仕掛けのものなど、見る者の意表を突く滑稽な動きを楽しませる品ばかりだったと伝わる。
- 広まり方
- 1935年の『旅と伝説』に掲載された、川崎人魚洞「京阪神の玩具一束」に記録がある。
- 地域
- 兵庫県神戸市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ