にわとりいし
ニワトリ石
国内
物品・機械
- どんな話か
- 豊田市和合町でにわとりの声が絶えた石は、こじきの母がおしめを干したためだという話。
- 細部
- 豊田市和合町では、山の端がうっすらと明るみはじめる頃ににわとりの鳴き声が響き渡り、その声を合図に村人たちは早起きして仕事に取りかかる習わしがあったという。あるとき、こじきの母親が赤ん坊のおしめを川で洗い、近くの石の上に広げて干したところ、それきりにわとりの声は聞こえなくなってしまった。それでも村人たちはすでに早起きの習慣が身についており、変わらず朝早くから働くようになっていたと伝わる。
- 広まり方
- 1991年の『中京民俗』に安浪香理ら六名がまとめた「口承文芸」に記録されている。
- 地域
- 愛知県豊田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ