しんぐうのにわとりきんきとりょうどめ
新宮の鶏禁忌と漁止め
国内
物品・機械
- どんな話か
- 新宮浦の氏神・磯崎様は鶏の鳴き声を頼りに上陸したとされ、浦の人は鶏を口にした後しばらく漁を控えるという。
- 細部
- 新宮浦という小さな漁村では、磯崎様という氏神が祀られている。その昔、この神は鶏の鳴く声を頼りに岸へ上がってきたのだと語られており、鶏という鳥に対して特別な縁があるとされる。そのため浦の住人たちは、鶏を口にした後はおよそ一週間、漁へ出ることを控える習わしを守ってきた。もし禁を破って鶏を食べたまま海に出れば、その日は魚が一匹も掛からないと言い伝えられている。
- 広まり方
- 1931年の『旅と伝説』所収、大津朔二郎「漁村雑記」に記録がある。
- 地域
- 福岡県新宮町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ