みやこしのにわとりがみつけたおうじのいがい
宮古市の鶏が見つけた皇子の遺骸
国内
物品・機械
- どんな話か
- 海に身を投じた高貴な方の遺体を、鶏を乗せた舟で捜し当てたという明治期の伝承。
- 細部
- 明治二十九年、流されて岩手の磯村に身を寄せていた高貴な方が、月を眺めながら思い悩んだ末に海へ身を投げて亡くなった。里の人々は深く悲しみ、遺体を捜すために鶏を舟に乗せて海に出たところ、ある場所で鶏が高らかに鳴いた。そこを探ってみると、果たして遺骸が見つかったという。この高貴な方は、垂仁帝の第二皇子である是津親王であったと伝えられている。
- 広まり方
- 『旅と伝説』1929年、村上辰午郎「宮古町と秋田与次郎稲荷の伝説-三磯鶏村-」に記録されている。
- 地域
- 岩手県宮古市
- 年代
- 明治時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ