にくづきめん
肉付面
国内
物品・機械
- どんな話か
- しゅうとを驚かそうと鬼の面を当てた娘の顔から面が離れず、洞窟へ姿を消したという。
- 細部
- 北城の切久保にある宮には、七つで一組の道の面が伝えられてきた。昔、おかるという名の娘が、しゅうとの仕打ちに耐えかねて仕返しを思い立つ。宮から鬼の面を一つ持ち出し、顔に当てて、昼寝の枕元に立って脅かしたのである。ところが面はそのまま肌に貼り付き、どうしても外れなくなった。人前に出られなくなった娘は楠川の洞窟へ入り、それきり戻らなかったという。組の面が今も一つ欠けているのはそのためだと語られている。
- 広まり方
- 1990年刊の『長野県史 民俗編 中信地方 ことばと伝承』第12編口頭伝承の石の伝説、その他の石の項に記録がある。
- 地域
- 長野県白馬村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ