かまくらのにちれんぞうのやくよけ
鎌倉の日蓮像の厄除け
国内
物品・機械
- どんな話か
- 師の流罪中に弟子が刻んだ像へ、赦免のとき師の心が乗り移り厄を祓う力を得たと伝わる。
- 細部
- 日蓮が伊東へ流されていた間、弟子の日朗は由比ヶ浜で師の姿を木に刻み、日々その像に向かって拝み続けたという。三年の時を経て師が赦されたとき、喜びのあまり心も体もその像へ移ったと語られ、以後この像は人々の災厄を除くはたらきを担うことになった。作り手の信心と師の霊とが一体化し、像そのものが霊験を帯びるに至るという筋立てで、彫像が信仰の対象へ変わる過程を説く伝えになっている。
- 広まり方
- 1928年の『旅と伝説』に載る大村豊城「初旅を何處にするか?初詣と温泉めぐり」に記録がある。
- 地域
- 神奈川県鎌倉市
- 年代
- 鎌倉時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ