ななふしぎ
七不思議
国内
物品・機械
- どんな話か
- 飯能市の能仁寺に伝わる七不思議の一部で、沢庵石として使われていた石が唸り出して寺の鎮護となり、その霊力ゆえに寺には盗人が入らなかったという。
- 細部
- 飯能市にある武陽山能仁寺には、寺に伝わる七不思議の言い伝えがある。その一つが、かつて沢庵を漬けるのに使われていた石で、ある時からこの石が唸り出すようになり、以後は能仁寺を守る鎮護の石として祀られるようになったという。この石の霊異により、寺には盗人が入ったことがなかったと伝えられている。また、寺の背後にそびえる天覧山の崖下にある岩は、昔は鏡のように物を映すほどであったとされ、この武石と並んで、能仁寺の七不思議に数えられている。曹洞宗の寺にまつわるこうした霊異の伝承は、寺の由緒を語るものとして地域に伝わってきた。
- 広まり方
- 1932年発行の雑誌『郷土』掲載、菅谷泰昌「加賀の石其他」に能仁寺の七不思議として紹介されている。
- 地域
- 埼玉県飯能市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ