なげいれどうのこんりゅうでんせつ
投入堂の建立伝説
国内
物品・機械
- どんな話か
- 断崖絶壁の窪みに建つ国宝・投入堂は、修験道の開祖・役小角が法力でお堂を小さくして崖に投げ入れて建てたという伝説を持つ。実際には年輪年代測定により平安時代後期の建立と科学的に判明している。
- 細部
- 三徳山を修験の霊地と定めたとされる役小角が、小さくしたお堂を崖の岩窟に法力で投げ入れて安置したためこの名がついた、という伝説が寺伝として伝わる。実際にどのような工法で断崖に建てられたのかは今も謎とされる一方、2001年に奈良文化財研究所が実施した年輪年代測定調査により、堂の部材から11世紀末(1098年)の年輪年代が得られ、投入堂は平安時代後期(1086年~1184年頃)に建立されたことが科学的に判明している。
- 広まり方
- 三徳山三佛寺の寺伝として伝わり、公式サイトや観光案内で紹介される一方、科学的な建立年代の調査結果も併せて紹介されている。
- 地域
- 鳥取県三朝町(三徳山三佛寺)
- 年代
- 平安時代後期(1086年~1184年頃、年輪年代測定による)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ