むすびのまつ
結びの松
国内
物品・機械
- どんな話か
- 枝を結ぶと良縁に恵まれるとされる白山神社裏手の松、結びの松と、周辺で松を植えず門松も立てない習わし。
- 細部
- 南魚沼市の白山神社の裏手には、結びの松と呼ばれる一本の松がある。この松の枝を結ぶことで男女の縁が結ばれると伝えられ、縁結びを願う人々がその枝に手を掛けてきたという。一方でこの地域一帯には松の木そのものが少なく、正月に門松を立てる習慣も持たない。結びの松という特別な存在があるからこそ、他の松をむやみに植えたり切ったりしないという不文律が根付いたとも考えられ、一本の御神木的な松が地域全体の慣習にまで影響を及ぼしている例である。
- 広まり方
- 『民間伝承』(1950年)掲載の井之口章次「八海山の麓から-新潟県南魚沼郡城内村-」に記録がある。
- 地域
- 新潟県南魚沼市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ