むらどーな
ムラドーナ
Muladona
国外
呪物・呪い
- どんな話か
- 不敬な言動を咎められて呪われ、女の顔を持つラバに変えられたというカタルーニャの伝承。
- 細部
- カタルーニャに伝わる伝説で、信心を欠いた振る舞いを咎められた若い娘が村人たちの呪いによってラバへと姿を変えられたとされる。体はラバながら顔は人間の女のままで、たてがみは女の髪のように描かれる。夜な夜な山を彷徨い、荷を運ぶラバの群れに紛れ込んでは仲間のラバを怯えさせ、崖へと暴走させて死なせたと語られる。ラバ引きたちはこの姿をかたどったパンを与えて怯えを防ぎ、群れの頭数を数え直して紛れ込みを見抜いたという。
- 広まり方
- ラバ引きたちの間で、山道の事故を説明する言い伝えとして受け継がれた。
- 地域
- スペイン・カタルーニャ
- 年代
- 近世
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ