みゅーれんばーぐでんせつ
ミューレンバーグ伝説
Muhlenberg legend
国外
流言・風説
- どんな話か
- 「ドイツ系議員フレデリック・ミューレンバーグの一票がなければドイツ語が米国の公用語になっていた」という、根拠のない話。
- 細部
- 「ドイツ系議員フレデリック・ミューレンバーグの一票がなければ、米国の公用語はドイツ語になっていた」という話だが、公用語を決める投票は行われていない。1794年、バージニア州のドイツ系移民が法令の一部をドイツ語へ訳すよう請願し、下院では審議されたものの採択されなかった。議論を続けるための休会動議が42対41で否決された際、ミューレンバーグは投票していない。1847年のドイツ人旅行記の誤記が広まったとする説明がある一方、伝説を広めた資料としては、フランツ・フォン・レーアーの在米ドイツ人史『Geschichte und Zustände der Deutschen in Amerika』が挙げられる。
- 広まり方
- 20世紀に入って新聞や雑誌のコラムで繰り返し紹介され、訂正記事が出ても数十年おきに再燃してきた。
- 地域
- アメリカ
- 年代
- 19世紀に発祥
- 検証状況
- 事実でないと確認
裏付けがなく、事実ではないと確認・指摘されている。 - タグ