もじずりいし
文知摺石
国内
物品・機械
- どんな話か
- 別れた恋人の姿を映してほしいと百日祈願した虎女の願いが文知摺石に叶ったという話。
- 細部
- 貞観年間、源融が文知摺石の近くに暮らす大家の娘・虎女という美しい女性としばらく暮らしていた。融はやがて公務のため都へ戻ることになり、しばしの別れを告げたが、その後音信が途絶えてしまった。虎女は文知摺石に向かい、百日のあいだ麦の青葉で石の面を磨き続け、融の姿を映してくれるよう祈願した。満願の日、ついに石の面に融の姿が浮かび上がったのだという。
- 広まり方
- 1967年刊行『福島県史 24 民俗2』、和田文夫による石・岩に関する伝説の項に載る。
- 地域
- 福島県福島市
- 年代
- 平安時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ