あめをよぶそらのかけら
雨を呼ぶ空の破片
国内
物品・機械
- どんな話か
- 干ばつで効かなくなった雨乞いの御堂に代わり、明神から借りた品を御神酒に浸すと大雨が降ったという。
- 細部
- 地引村には、揺り動かすと雨が降る御堂があった。しかし、ひどい干ばつに見舞われた際には、その御堂の験が現れず、雨を呼べなかった。そこで近くの雨乞い明神から、祈れば必ず雨を降らせる品「空の破片」を借り、御神酒に浸した。すると雨は三日間にわたって土砂降りとなった。この南部町の話は、小井川潤次郎「八戸雨乞のさまざま」(『あしなか』1954年)に記録されている。
- 広まり方
- 『あしなか』1954年掲載の小井川潤次郎「八戸雨乞のさまざま」に記された故事。
- 地域
- 青森県南部町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ